新年度が始まります。
新しい年度もいきいきと元気に働くための健康管理のポイントをお伝えします。
基本的な健康管理は、食事・運動・睡眠・嗜好の生活習慣です。
❶食事
►主食+主菜(たんぱく質)+副菜(野菜・海藻・きのこ)を基本に、多様な食品を「腹八分目」
►たんぱく質:体重1kgあたり1.0–1.2g/日
例えば・・・50㎏の体重に人で1日50.0g~60.0g
►食物繊維:20–25g/日以上(野菜350g/日、果物200g/日、全粒穀物・豆類を活用)
►脂質は質を重視:魚、ナッツ、オリーブオイルなど不飽和脂肪酸を増やし、
ケーキや菓子パンなどのトランス脂肪酸・過剰な飽和脂肪酸は控える
►塩分は1日男性7.5g未満、女性6.5g未満、高血圧の人6.0g未満を目標
(減塩のコツ:出汁や酸味・香辛料で風味付け、加工食品の栄養成分表示を確認)
►砂糖入り飲料はひかえ、お茶や水を飲む
►アルコールは控える(適正量:純アルコールで男性20g/日、女性は男性より少なめ)
1日の純アルコール適正量は、缶ビール500ml1本まで又は、日本酒1合まで
❷運動
►目標:週150–300分の中強度の有酸素運動(速歩など)+週2–3回の筋力トレ+日中の座位時間を少なくする
►NEAT(非運動性活動):階段を利用する、1時間に1回は立つ、通勤や買い物で歩く(目安8,000歩/日)
►柔軟性・バランス:週2–3回のストレッチ、片脚立ち・スクワットで転倒予防
https://locomo-joa.jp/check/locotre
❸睡眠
►成人の目安7–9時間
►就寝・起床時刻の一貫性、寝室の暗さ・静けさ・18–22℃の温度管理
►就寝前1–2時間のスマホ・強い光、カフェイン・アルコール・重い食事を避ける
►朝は自然光を浴びて体内時計を整える
►昼寝は20分以内、夕方以降は避ける
❹嗜好とリスク行動
►たばこはゼロが目標 禁煙外来やニコチン代替療法を活用
►アルコール・ギャンブル・過度なスクリーンタイムは、セルフモニタリング(量・頻度の記録)でコントロール
毎日1つで良いのでカラダに良い習慣を実践しましょう!
参考資料:厚生労働省「健康日本21(第二次・第三次関連資料)」/ e-ヘルスネット(栄養・運動・睡眠・アルコール・たばこ等の基礎解説)・日本人の食事摂取基準(2025年版)厚生労働省・科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン、日本糖尿病学会・脂質異常症治療ガイド 2022(動脈硬化学会)・高血圧治療ガイドライン 2019/2024アップデート(日本高血圧学会)栄養・減塩・脂質
健保レターの目的:健康で元気な社員をひとりでも多く増やすために、持続可能な開発目標(SDGs)の「すべての人に健康と福祉を(SDGs3)」更に「質の高い教育をみんなに(SDGs4)」に貢献して参ります。