お知らせ
2024年04月25日
健保レター第120号インターバル速歩に挑戦
ウォーキングの効果を高めるインターバル速歩を紹介します!
インターバル速歩とは?
❶自分が「ややきつ」と感じる速歩を3分続ける
❷次に息を整えながらゆっくり歩きを3分続ける
❶と❷を1セットとして5セット繰り返す、計30分のウォーキングです。
※「ややきつい」とは息は切れるが誰かと会話ができるぐらいの運動強度です。
インターバル速歩のメリット
▶太ももの筋肉が鍛えられる インターバル速歩を行ったグループでは筋力が平均17%アップした。
▶持久力の向上 インターバル速歩を行ったグループでは最高酸素摂取量が平均10%アップした。
▶生活習慣病の改善効果が得られる 最高酸素摂取量が増え体力が上がるほど病気のリスクが下がる
▶ダイエット効果 インターバル速歩を5か月行った結果、肥満症の有病率が低下した。
▶メンタルに対しても好影響が期待できる 5か月のインターバル速歩の前後で「うつ自己評価尺度(CES-D)」のスクリーニングテストを実施し、実施後にテストの平均点数が低下した。点数が高い人ほど回復効果が高かった。
▶睡眠の質が高まる 睡眠中の中途覚醒が減り、睡眠効率が上がったというデータが得られた。
▶脳の認知機能の活性化 脳への血流が高まり、インターバル速歩の刺激によりNO(一酸化窒素)という血管を柔らかくするガスが分泌され脳に血流が運ばれやすくなる。
いつものウォーキングに物足りなさを感じたら、インターバル速歩に挑戦してみませんか?
参考資料:Tarzan№866 健康な人はみんな歩いている「僕らが歩くべきる理由・信州大学特任教授 能勢博」
[健保レターの目的]環境の変化に負けない心と身体づくりを支援し、自分らしくいきいきと働く社員をひとりでも多く増やすために
持続可能な開発目標(SDGs)の「すべての人に健康と福祉を(SDGs3)」更に「質の高い教育をみんなに(SDGs4)」に貢献して参ります。