第101号 お風呂で免疫力をアップ

免疫力が低下する原因には、「疲労」「睡眠不足や不規則な生活」
「自律神経の乱れ」「体温の低下」があります。
どれも免疫力に深く関わっていますが、今回注目したいのが「体温」です。
健康な身体づくりに重要な「免疫力」と「体温」の関係は、体温が1度下がると免疫力が30%下がると言われています。

体温を上げるポイント

● 無理のない筋トレで筋肉量を維持・向上させる
 スクワットなど 脚の筋力を鍛えるのが効果的

● 身体を冷やさない
 足首・首もとの冷えに特に注意

● 入浴のときはシャワーですまさず湯船につかるようにする

体温をあげる入浴のポイント

👉肩まで全身浴する

👉約40℃のお湯に15分程度つかる
  免疫力と深く関係している脳や内臓など体内の温度「深部体温」をあげる

👉入浴後も身体を冷やさない
  髪も乾かし、暖かい格好で過ごす

👉無機塩類系の入浴剤を活用する
 粉末タイプに多い「無機塩類系」の入浴剤は、成分に含まれるミネラルなどの塩類が肌表面のタンパク質と結合して身体にベール(保護膜)をつくり保温効果を高める

👉炭酸ガス系の入浴剤を活用する
  お湯に溶けた炭酸ガスは、皮膚から吸収されて血管を広げる効果があり、体温も上がりやすくなる

    
身体をポカポカに温めることで、ストレス解消や心地よい睡眠にもつながります。
ゆっくり湯船につかりましょう!

参考資料:アース製薬HPお風呂なび「お風呂で免疫力アップ!ウイルスに負けない身体づくり」

健保レターの目的

環境の変化に負けない心と身体づくりを支援し、
自分らしくいきいきと働く社員をひとりでも多く増やすために
持続可能な開発目標(SDGs)の「すべての人に健康と福祉を(SDGs3)」
更に「質の高い教育をみんなに(SDGs4)」に貢献して参ります。

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